黙示録の四騎士260話 事前予想|「復活の日」で目覚めるのはエリザベスかメリオダスか

黙示録の四騎士

※この記事は『黙示録の四騎士』259話までのネタバレを含みます。260話掲載前に、予告サブタイトル「復活の日」を手がかりに書いた事前予想です。
259話「暴走の果て」では、カオス・ランスロットによって魔界が滅び、ゼルドリスが夢の中でメリオダスに民とランスロットを託して去っていきました。
そして目を覚ましたメリオダスの前には、二度と目覚めないはずのエリザベスの姿がありました。
続く260話のサブタイトルは「復活の日」です。
この記事では、259話の流れを振り返りながら、「復活の日」で誰が何から復活するのかを4つの候補から予想していきます。
なお、前提となる259話の内容は黙示録の四騎士259話考察|ゼルドリスが夢で託した民と目覚めたエリザベスで詳しくまとめています。

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黙示録の四騎士259話の振り返り|ゼルドリスの遺言とエリザベスの目覚め

まずは260話につながる259話の流れを整理します。
奈落(アビス)の門が閉じ、カオス・ランスロットの斬撃によって魔界は滅びました。
ゼルドリスは夢の中で、民は奈落へ避難させた、ゲルダもいると兄に伝えます。
一度閉じた奈落の門は、魔神王と同等の力を持つ者でなければ開けない。
だからこそゼルドリスは、魔神王の座は兄者にこそふさわしいと言い残しました。
さらに、恋人を人質に取られて苦しむランスロットを救ってやってくれと頼みます。
しかしメリオダスは、三千年間エリザベスのためだけに生きてきた、今の俺には無理だと答えました。
ゼルドリスはゲルダの受け売りとして、エリザベスの想いを無駄にするなと背中を押し、去っていきます。
目を覚ましたメリオダスにかけられたのは、ちゃんとベッドで眠らなくちゃダメじゃないという、エリザベスの声でした。
260話は、この直後から始まると考えるのが自然です。

サブタイトル「復活の日」の意味|「日」が付いている理由

「復活」は、一度失われたものが再び戻ることを指す言葉です。
注目したいのは、タイトルが「復活」ではなく「復活の日」になっている点です。
「日」が付くことで、ある一人の出来事というより、物語全体の流れが変わる記念日のような響きが生まれます。
259話の柱には「魔界も滅ぼされた今、兄メリオダスは一体」という言葉が添えられていました。
魔神王を失い、魔界を失い、希望が底を打ったところで迎える「復活の日」。
260話は、魔界編の絶望から反撃へと物語が折り返す回になると考えています。
259話のサブタイトル「暴走の果て」が、行き着くところまで行った絶望を表していたとすれば、「復活の日」はその真逆です。
2話続けてサブタイトルが対になっていると読むと、260話が物語の大きな転換点として用意されていることがよくわかります。

候補1:エリザベスの復活|目覚めたのは本当にエリザベス自身か

最も素直に読めるのは、エリザベスの復活です。
エリザベスは228話でパーフェクトタイム(神々の領域)を発動した代償で眠りにつき、232話ではゴウセルから意識が戻ることはおそらくないと診断されていました。
249話でも、もう二度と目を覚まさないと告げられています。
そのエリザベスが259話のラストで目を覚ました以上、260話でその理由が語られるのは確実でしょう。
ただし、気になるのは259話の目覚め方です。
長い昏睡から覚めたばかりなのに、エリザベスはメリオダスの寝方を注意するほど普段どおりでした。
本当にエリザベス本人が戻ってきたのか、それとも別の何かが体を動かしているのか。
キャスはランスロットの体に潜み、ギネヴィアを人質にするなど、他者の体と想いを利用してきた存在です。
一方で、本物の目覚めだと考える根拠もあります。
ゼルドリスは「エリザベスの想いを無駄にするな」と言い、メリオダスはその言葉を受け止めた直後に目を覚ましました。
メリオダスが前を向くと決めた瞬間に、エリザベスが戻ってきたと読めば、物語としての流れはとてもきれいです。
260話の「復活」が喜びの再会になるのか、それとも新たな罠の始まりになるのかは、最大の注目点です。

候補2:メリオダスの復活|魔神王の力を取り戻す日

二つ目の候補は、メリオダス自身の復活です。
249話以降のメリオダスは、エリザベスのそばで動けなくなり、魔界の異変もランスロットの状況も知らないままでした。
259話でゼルドリスの頼みを「無理だ」と断ったのは、前作の主人公とは思えないほど弱った姿です。
しかし、エリザベスが目を覚ましたのなら話は変わります。
メリオダスが立ち止まっていた理由が消える以上、260話は、メリオダスが戦士として再び立ち上がる日になるはずです。
さらに、奈落の門を開くには魔神王と同等の力が必要です。
魔神王の座を託されたメリオダスが、その力をどう取り戻すのかも、260話以降の大きな見どころになりそうです。

候補3:ホークの復活|249話のシルエットと259話の夢

三つ目は、ホークの本格的な復活です。
249話では、屋根裏にホークらしきシルエットが映るだけの登場でした。
259話では、メリオダスの夢の中でエリザベスと一緒に登場し、様付けで呼んでいいぜといういつもの軽口を披露しています。
ホークは前作で煉獄と現世を行き来した、数少ない「境界を越えた者」です。
エリザベスの目覚めの裏で、ホークが何らかの役割を果たしていたとしても不思議ではありません。
暗い展開が続く今の物語に、ホークの明るさが戻ってくれば、それも一つの「復活」と呼べるでしょう。

候補4:ゼルドリスの復活|奇跡の再登場はあるのか

四つ目は、ゼルドリスの復活です。
読者としては最も期待したい展開ですが、可能性は高くないと見ています。
259話の扉には「魔神王ゼルドリス散る」とはっきり書かれ、夢の中のゼルドリスも別れを告げるように去っていきました。
兄に後を託すために現れた以上、すぐに復活してしまっては、あの別れの重みが薄れてしまいます。
ただし、ゼルドリスの想いがメリオダスの中で生き続けるという意味での「復活」は十分にあり得ます。
258話でゼルドリスが振るった紫電一閃は、もともと兄メリオダスの技でした。
その剣技を、今度はメリオダスが弟の想いとともに振るう。
そんな場面が描かれれば、それもまた一つの「復活の日」だと感じます。

260話で描かれそうな場面|奈落の民とカオス・ランスロットの行方

復活の候補とは別に、260話で動きそうなポイントも整理しておきます。
一つ目は、奈落に避難した魔界の民とゲルダです。
奈落の門が閉じた以上、民は自力では外に出られません。
シュバルツやゲルダが奈落の中でどう過ごしているのかが描かれれば、メリオダスが門を開きに向かう理由がよりはっきりします。
二つ目は、魔界を滅ぼしたカオス・ランスロットの次の行き先です。
魔界に壊すものがなくなった今、暴走の矛先がブリタニアへ向かう可能性は高いと考えます。
そうなれば、リオネスで目覚めたばかりのメリオダスとエリザベスのもとへ、ランスロットが近づいてくることになります。
三つ目は、パーシバルたちの動きです。
ゼルドリスは258話で、パーシバルや兄者たちがお前を助けてくれるはずだとランスロットに言い残していました。
メリオダスの復活と同じタイミングで、パーシバルたちがランスロット救出に向けて動き出す展開も考えられます。

独自考察|「魔神王と最高神の二人分」がそろう日

ここからは、260話のタイトルを見て考えた独自の視点です。
258話でキャスは、混沌を封印するなら本物の魔神王と最高神の二人分くらいの力が必要だと言っていました。
259話でゼルドリスは、魔神王の座をメリオダスに託しています。
そしてエリザベスは、最高神の娘であり、神々の領域を使えるほどの女神族の力を持つ存在です。
つまりメリオダスとエリザベスがそろって復活すれば、キャスの言った「二人分」の条件がそろうことになります。
「復活の日」とは、混沌に対抗できる唯一の組み合わせが戻ってくる日を指しているのかもしれません。
一方で、キャスにとってこの二人は最も警戒すべき相手でもあります。
もし目覚めたエリザベスがキャスの手によるものなら、キャスは自分を封印できる二人を、先回りして押さえにきたことになります。
希望の復活か、キャスの罠か。
タイトルの明るさとは裏腹に、260話には大きな不安も残されていると考えています。

260話の予想まとめ|本命はエリザベスとメリオダスの二人の復活

4つの候補を踏まえた本命は、エリザベスの目覚めをきっかけに、メリオダスが再び立ち上がる展開です。
タイトルの「日」は、一人ではなく二人、さらには物語全体が息を吹き返す一日を指していると読んでいます。
ただし、エリザベスが本当に本人なのかという疑問は、260話でも簡単には晴れないかもしれません。
ゼルドリスの「エリザベスの想いを無駄にするな」という言葉が、260話でどんな形で回収されるのかに注目です。
※本記事は講談社「週刊少年マガジン」およびマガジンポケット掲載の『黙示録の四騎士』259話までの内容と、260話の予告サブタイトルをもとに予想しています。

まとめ|黙示録の四騎士260話「復活の日」はエリザベスの真偽に注目

黙示録の四騎士260話の事前予想をまとめます。
サブタイトル「復活の日」は、絶望の底から物語が反撃へ折り返す一日を指していると読めます。
本命は、目覚めたエリザベスをきっかけに、メリオダスが戦士として復活する展開です。
ホークの本格的な再登場や、ゼルドリスの想いを受け継ぐ形での「復活」も十分に候補になります。
一方で、目覚めたエリザベスがキャスの罠である可能性も捨てきれません。
エリザベスが眠りについた経緯を振り返りたい方は、黙示録の四騎士249話考察|エリザベスの死とホーク再登場の伏線もあわせて読んでみてください。

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